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2022.12.22
太陽光発電予測サービス「Solarcast」の提供を開始しました
担当者 : 榎原 友樹

当社、および株式会社インテリジェンステクノロジーは、太陽光発電予測サービス「Solarcast」を共同で開発し、一般向けの提供を開始いたしましたのでご案内いたします。

本サービスでは、気象庁の平面日射量予測をリアルタイムで取得しつつ、独自開発した手法を用いて太陽光発電システムの発電電力量を 30 分ごとに予測・更新し、主に発電事業者や小売事業者、研究者などを対象に提供するものです。

 

■背景
固定価格買取制度の導入以降、太陽光発電の普及は急速に進みました。しかし、脱炭素社会の実現に向けてはこれまでに加えてさらに導入を推進しなければなりません。今後、さらに太陽光発電の普及を加速するためには、変動する発電出力を適切に予測し、他の電源や蓄電池などと連携しながら出力を適切に制御することが不可欠です。

太陽光発電の発電電力量を予測するサービスは以前から他社より提供されていますが、サービスの費用面などから十分に普及していませんでした。こうした観点から、株式会社 E-konzalおよび株式会社インテリジェンステクノロジーは、気象予測データを用いて、比較的簡便・安価に太陽光発電の出力を予測するシステムの開発に着手し、過去 1 年間試行的な運用を行ってきました。
この度、本格的に一般向けサービスとして提供することにいたしましたので、ここに発表いたします。

 

 

■想定するユーザー
· 卒 FIT 電源の発電インバランスを抑制したい小売事業者
· FIP の対象電源を有する発電事業者
· VPP などエネルギーマネジメント事業を行いたいアグリゲータ
· 上記に関連する技術開発・研究開発を目指す研究者・事業者

 

■サービス単価
· 15,000 円/月(1 拠点あたり単価、税抜)
· 過去の予測値のデータも提供可能(価格:応相談)

 

■予測手法と特徴
· 気象庁が提供する 5km メッシュの数値予報モデル(メソモデル(MSM))による日射量予測値をリアルタイムで取得。
· 対象とする太陽光発電システムの固有のデータ(緯度・経度・傾斜角・方位角)などをもとに発電電力量を推計。
· 実績値のフィードバックが可能である場合、実績値を元に予測値を AI が自動で補正(実績値のフィードバックができない場合、ユーザーがインターフェース上で予測値の補正が可能となる機能を実装)。
· 最大 51 時間先までの予測結果をリアルタイムで更新。CSV のファイル形式にてダウンロード可能。
· 発電量予測に加えて、過去の気象データ、最高気温、最低気温、日照時間、全天日射量などの情報も併せて提供。さらに最新の予報から 7 日分のデータが比較できる機能を実装し、需給管理者のJEPX の翌日スポット市場の計画値策定業務を強力にサポート。

 

■申込方法
Solarcast のホームページよりお問い合わせ下さい。
https://solarcast.info /

 

■プレスリリース資料
こちらからご覧いただけます。

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