小川です。
昨年12月4日に京都府地球温暖化防止活動推進センター様に排出量の算定スコープ体験ゲーム(仮)体験会を主催いただき、企業や自治体のScope1, 2, 3排出量算定を体験しながら学べるワークショップを行いました。
このワークショップは3月に開催された立命館カーボンニュートラル・ワークショップを契機に開発したもので、排出量算定を実際に体験できるだけでなく、特にサプライチェーンと密接に関係しているScope3の把握や削減について、自社以外の主体とどのようにコミュニケーションを取りながら進めたらよいかを体感していただくことができます。
ワークショップは:
①当初の排出量を算定する
②所持しているリソースを利用して各主体の活動を発展させるための「行動」を選択する
③「行動」の結果を踏まえた排出量を算定する
②・③を繰り返し
という流れで進みますが、特にScope3排出量の算定にあたっては自社に財やサービスを供給している別の主体の排出量を把握しなくてはなりません。
Scope3排出量の削減に向けては自社以外の排出量削減も必要ですので、自社以外の主体とのコミュニケーションも重要な要素となっています。
当日は京都府地球温暖化防止活動推進センターの皆様の他、京都市内の企業で実際にScope3の算定を担当されている方にもご参加いただきました。
参加された皆様からは:
・排出量算定がゲームにうまく落とし込まれていながら実務のイメージに極めて近く、Scope3算定の理解に役立つ
・主体ごとに異なる目的をもって活動するため、全体最適となるような選択がなされにくい点などが現実とリンクしていて学びが多い
などポジティブな評価を多数いただいています。
今後も内容を更新しながら、脱炭素化に向けた皆様の活動のお役に立てるよう様々な場面で活用したいと考えています。