自己紹介

代表取締役

榎原 友樹 (EHARA, Tomoki)

最近の環境・エネルギーの世界は本当に激動ですね。私は、この時代に生まれてこの問題に取り組めることはある意味ではとても幸せだと思います。誰もまだ解決していない大きな超えるべき「山」が目の前にあるのですから。最初はひとりではじめた会社ですが、いつのまにか多くの心強い仲間が増えました。また、会社の外にも同じ思いで新しい時代を拓こうとするパートナーがたくさんいます。こうしたメンバーでやりがいのある仕事に取り組めることを幸せに感じつつ、自分の子どもたちの世代から「幸せ」を奪わないように、持続可能な社会に向けて変革の速度をあげなくてはと思っています。

専門分野
SPECIALIZED FIELD
  • 再生可能エネルギーの情報収集、事業評価、政策提言を行います。

  • 脱炭素化に向けたシナリオ作成、進捗評価、調査研究を行います。

  • 地域新電力による脱炭素化、経済循環、まちづくりを支援します。

  • SDGsの地域での実践を、皆さんと共に取り組みます。

経歴
CAREER
1977年生まれ、大阪府出身。
京都大学工学部地球工学科(資源工学専攻)を卒業後、英国レディング大学にて修士号(再生可能エネルギー専攻)を取得。民間シンクタンクにて勤務後2012年6月に独立。京都を地盤に環境・エネルギー問題の解決に全力を注ぐ。

【役職等】
・株式会社 能勢・豊能まちづくり代表取締役
・一般社団法人 地域循環型まちづくり推進機構 代表社員
・東京大学 大学院工学研究科 電気系工学専攻 学術専門職員
・共生エネルギー社会実装研究所 アドバイザー
・環境省 脱炭素アドバイザー
・江坂ひとときプロジェクト 発起人

【委員等】
・環境省 カーボンニュートラルに向けた再エネ水素のあり方検討等評価・検証委託業務 地域脱炭素水素サプライチェーンの事業化分科会(2023年度)
・ISO/TC 207/SC 7: International Organization for Standadization (ISO), Greenhouse gas and climate change management and related activities, adaptation: requirement & guidance of adaptation planning for organizations including local governments and communities (ISO 14092), Expert (2022~)
・経済産業省, 戦略的国際標準化加速事業・産業基盤分野に係る国際標準開発活動の気候変動適応対応分科会委員 (2021年度~)
・日本木質バイオマスエネルギー協会(JWBA) 横展開体制整備支援事業 検討委員会(2021年度)
・湖南市 湖南市地域自然エネルギー地域活性化戦略プラン検討委員会
・環境省 地域再省蓄エネサービスイノベーション促進委員会 委員(2018年度)
・京都府 家庭への省エネ機器導入促進研究会 委員(2018年度)
・International Organization for Standadization (ISO), GHG Management & related activities: requirement & guidance of adaptation planning for organizations including local governments and communities (ISO 14092), Expert (2017~2019年度)
・環境省 地方公共団体実行計画(区域施策編)策定マニュアルに関する検討会(2016年度)
・新城市 新城市 再生可能エネルギー普及促進会議 委員(2015年度)
・環境省 平成27年度エネルギー対策特別会計補助事業(地域拠点における二酸化炭素排出抑制対策事業)検証・評価委託業務 評価委員(2014~2015年度)
・環境省 2050年再生可能エネルギー等分散型エネルギー普及可能性検証検討会 委員(2013~2014年度)
・環境省 環境省 横断的な課題検討会 エネルギー供給ワーキンググループ 委員(2013年度)
・環境省 低炭素社会構築に向けた再生可能エネルギー普及拡大方策等検討会 委員(2012~2013年度)
・NEDO 国際エネルギー機関(IEA) PVPS Task8 国内委員会 委員 (2009~2014年)

【学術論文】
榎原 友樹, 富尾 剛至, 北川 友葵, 國政 秀太郎, 松橋 隆治; 「家庭用燃料電池の出力制御を利用した太陽光発電システムのインバランス抑制方法とその効果の実証的研究」 エネルギー・資源学会論文誌, 2023 年 44 巻 1 号 p. 22-29
榎原友樹,松橋隆治,白岩紀人;冬季を対象としたヒートポンプ給湯機を活用した卒FIT 電源のインバランス制御に関する実証研究」エネルギー・資源学会論文誌, 2020 年 41 巻 6 号 p. 290-299
榎原友樹、井口正彦、田崎智宏、橋本征二、山本太郎 2014 「ポスト2015年開発アジェンダにおける食料関連目標に関する一考察」環境経済・政策学会2014年大会
榎原友樹、藤野純一、日比野剛、松岡譲; 低炭素社会検討の前提となる社会経済ビジョンの構築, 地球環境 Vol.12 No2./2007 低炭素社会のビジョンと実現シナリオ
Mikiko Kainuma, Kyoko Miwa, Tomoki Ehara, Osamu Akashi, Yumiko Asayama "A low-carbon society: global visions, pathways, and challenges", climate policy Volume 13 Supplement 1 -Low carbon drivers for a sustainable world-

【一般書籍】
饗庭 伸 編著 (2023)「都市を学ぶ人のためのキーワード事典 これからを見通すテーマ24」 (エネルギー)
諸富 徹, 藤野 純一、稲垣憲治 編著(2023)「ゼロカーボンシティ:脱炭素を地域発展につなげる」(第5章)
蟹江憲史編著 (2017)「持続可能な開発目標とは何か 2030年へ向けた変革のアジェンダ」 (第13章)
諸富徹 監修 若手再エネ実践者研究会 編著 (2015)「エネルギーの世界を変える。22人の仕事」
独立行政法人国立環境研究所 地球環境研究センター 編著(2014) 「地球温暖化の事典」 丸善出版 (8.4 担当)
Ali Sayigh 編 (2012) “Comprehensive Renewable Energy”, Elsevier
Keiichi Komoto, Christian Breyer, Edwin Cunow, Karim Megherbi, David Faiman, Peter van der Vleuten 編(2012)Energy from the Desert: Very Large Scale Photovoltaic Power -State of the Art and Into the Future (Section 2.1, 13 担当)
藤野純一、榎原友樹、岩淵裕子 編著(2009)「低炭素社会に向けた12の方策」日刊工業新聞社
西岡秀三編(2007)「日本低炭素社会のシナリオ 二酸化炭素70%削減の道筋」 日刊工業新聞社
Bruno Gaiddon, Henk Kaan and Donna Munro (2009) Photovoltaics in the urban environment -lesson learnt from large scale projects, Earthscan (Chapter2の一部)

【受賞歴】
第14回日本エネルギー学会大会 奨励賞受賞
担当案件
WORKS
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